バツイチアラフォーひとりで生きていけますか

人間やってりゃいろんな事が起こる。離婚・再婚・不倫・横恋慕・人の生き死に…バツイチになってしまったアラサーやアラフォーのあなた!これからもひとりで生きていけますか?

2018年06月

59、ひとりで生きていく

息子と元嫁の為にオレはひとりになった・・・

それが今まで過ごしてきた家族の為に、1番良い判断だと思っていた・・・

もちろん生活の面倒はオレが全てみるつもりでいた・・・

だって大事な家族だから・・・

親権とかそういうことは後回しでとりあえず別居という形だ・・・

必要なものは、全てもって行けと元嫁に言ったのだが・・・

家具や電化製品などほとんどのものはもって行きテレビすらない・・・

とりあえず別居なので、もしかすると又一緒に暮らせる日がくるかもしれない・・・

そう自分に言い聞かせながら、ひとりぼっちの生活が始まった束の間・・・

別居は離婚の準備期間・・・

そう世の中で言われているように・・・

もう2度とオレが家族と一緒に暮らせることはなくなった・・・

別居から2ヶ月後、正式に離婚したのである・・・

この時オレはどうすればよかったのか???

離婚しないでくれと懇願すればよかったのか???

それとも息子を渡さないとゴネればよかったのか???

離れてしまった心を修復しようと努力したが無理だった・・・

女1人、子供1人も幸せにできないのか・・・

オレは・・・

無念・・・

人は裏切るものだ・・・

元嫁の言う通り・・・

もう誰も信じない・・・

そして信じてもらわなくてもいい・・・

ひとりで生きていく・・・

そう心に決めた・・・

58、離別

何度も何度も話合いの場をもってどうしたいのか?何が不満なのか聞いた・・・

好きな男ができたのか?

もし出来たとしても俺達には息子がいる・・・

オレはいつでも別れてやると言ったが、それは俺達が2人だけだった場合だろ?

子供が居れば心を殺してでも一緒にいなきゃならないだろ?

それが子供を産んだ責任ではないのか?

オレはちゃんと向き合って話をした・・・

もう離婚したい・・・

元嫁の言うことはそれだけだった・・・

修復は難しかった・・・

朝帰りもやむことはない・・・

お互い心は離れ顔を合わせば喧嘩する・・・

息子を置いて出て行ってくれ・・・

オレは元嫁に言った・・・

自分が楽しいと思える場所に行けばいい・・・

息子はオレが立派に育てると・・・

ただ問題は元嫁がいないとき息子は聞くんだよな~

ママはどこ行ったの?と・・・

いくらオレになついていても母親にはかなわないのだ・・・

小さい子供は母親が1番だと思っているが元嫁がもし子供はいらないような事を一言でも口にしたら、オレはどういう手段を使ってでも息子は渡さないつもりだった・・・

そして気がかりなのはオレの手を離れた後の元嫁の生活だった・・・

人一倍気は強いが心は弱い・・・

後先考えずまず行動・・・

そして向こう見ず・・・

絶対に人前で弱音を吐くことはないが心はボロボロになっても自分の信念を貫き通す・・・

そして人一倍さみしがりなのだ・・・

もしオレが息子を取り上げてしまったら1人でなにをしでかすか解からない・・・

息子がいれば無茶することは無いだろう・・・

元嫁の答えは絶対に息子は渡さないと言うことだった・・・

安心した反面、言いようの無いさみしさが残った・・・

それからしばらくして元嫁は、息子を連れて出ていった・・・

57、かわりゆくひとのこころ

元嫁はオレにはどんどん出掛けろと言っていた・・・

男は付き合いをしてナンボ・・・

気にせず外に出てくれと・・・

そしてオレも元嫁には出掛けるなとは言わなかった・・・

息子が2歳になったころ、元嫁は夜飲みに行くことが多くなってきた・・・

その間はオレが息子をみている・・・

息子といれば楽しかったのでオレは特に止める気も、注意することもなかった・・・

帰宅時間が大体夜中の12時ぐらいから2時3時にかわっていった・・・

さすがにオレも気にいらない・・・

元嫁は無類の酒好きでみんなとワイワイするのが好きだから子育ても大変だし息抜きも必要だと思い黙っていた・・・

だがオレが仕事から帰るとビールを飲んでいる事が多くなり、あまり会話がなくなった・・・

我慢の限界を超えてしまいオレは元嫁に聞いてみた・・・

すると・・・

家が楽しくない・・・

そう言い放った・・・

息子の前で喧嘩をしたくないと思っていたが予想通り喧嘩になってしまった・・・

オレは元嫁に 「楽しい訳がないだろ。子供が居れば子供の成長を楽しみに生活していくのが普通だろ。外に行けばそりゃ楽しいよ。当たり前だろ!」 とほぼ毎日、喧嘩が続いた・・・

そして元嫁は朝帰りするようになっていた・・・

酒のにおいをプンプンさせながら・・・

56、家族至上主義

元嫁と一緒に暮らし始めて2年後、一緒に地元へ帰ってきた・・・

オレも元嫁も友達は多く遊びや飲み会の誘いも多かったのだが、すっかり付き合いの悪い男になっていた・・・

元嫁を大事にするということは遊びにも行かない方が良いと判断していたからだ・・・

女友達とも連絡は取らなくなった・・・

余計な心配をさせない為だ・・・

仕事からはまっすぐ家にかえる・・・

遊ぶ時は家に友達を呼ぶという感じである・・・

結婚はしないまま付き合っていたのだがお互い結婚というものは紙切れ1枚の世界・・・

特に結婚しなくても一緒にいれればいいと言う考えで籍も入れることはなかった・・・

出会って6年が過ぎた頃、俺達にやっと子供ができた・・・

元嫁もオレも子供が大好きだったのだが身体的な理由でなかなかできないので、お互い子供は嫌いだからいらない・・・

そんな言い訳をして半ば諦めていた矢先だった・・・

そして籍を入れる事にした・・・

子供を授かった時、嬉しくて2人でおもいきり泣いた・・・

出産にも立ち会った・・・

子供が生まれた時のあの感動は一生忘れられない・・・

家に帰るのが楽しみでしかたなかった・・・

まっすぐ帰ってきて子供の世話をする・・・

お風呂に入れる・・・

夜中起きてミルクをつくって飲ませる・・・

いろんな病気にかかるのが嫌だからなるべく外出を控える・・・

子供のために出来る限りの事をしたつもりだった・・・

そして子供のことに夢中になるあまり元嫁の事は考えられなかったのである・・・

そして離婚へのカウントダウンは進み始めた・・・

55、誰も知り合いのいない街へ

オレと元嫁は地元から離れたかった・・・

誰も知る人がいない街で・・・


静かに暮らしたかったのだ・・・

そして地元から3つぐらい離れた県に引越しすることにした・・・

オレは元嫁と出会うまではホントのダメ男・・・

女に飯を食わせてもらっていた時期もあるし女の金でパチンコしたり・・・

家も無く女の家を転々としていたことも・・・

そんなオレのことを元嫁は知っている・・・


人は裏切るもの・・・


あなたもこれからは解らないよね・・・

誰も信用できないよと元嫁は言った・・・

この裏切られ続けて、つらい思いをしてきた元嫁に・・・

人は信じることが出来るって事をどうしても教えたかった・・・

元嫁には約束した・・・

オレは絶対にお前を裏切らないと・・・

だからもし心が離れて好きな男ができたりしたら言ってくれ・・・

オレを裏切る前に・・・

その時は黙って別れてやると・・・

結局それを守り続けてたんだよな~オレは10年間・・・

悲しい結末があるとも知らずに・・・

30代からの決断は物事が大きく変化した…
その決断は間違っていたかもしれない…
あるいはこれで良かったのかも知れない…
心の葛藤はやむことはない…
私にとって人の有難さ…
優しさ…
理不尽さ…
悲しさ…
ずるさ…
謝罪…
後悔…
さまざまな思いを大きく受けた…
あなたには心を許せる友達がいますか?
たったひとりでいい…
つくってください…
それだけであなたの人生は少しだけ楽しいものになります…
そしてあなたにのしかかっている大きな負担が少しだけ軽くなります…
あなたには愛すべき家族がいますか?
それだけであなたは生きていけるはず…
その家族を悲しませていませんか?
そのままだと失ってしまいます…
バツイチ30代のあなた…
そしてひとりで生きているあなたも…

これからもひとりで生きていけますか?
ギャラリー
  • 182、あの頃と違う街で
  • 181、バツイチアラフォー男がうけた大恩
  • 180、自分のそれを築くため
  • 179、お誕生日おめでとう
  • 178、嘘から大嘘へ
  • 177、アラフォー男の急所
  • 176、世間体とそのプライドは捨てようよ
  • 175、暴走の原因は自分にもありませんか?
  • 174、気にしてもらう事の大切さ
お願い
私の体験したことを仮名にして書いています。
以前運営していたブログが、意図せずアダルトブログに移行されてしまいましたのでリライトして書いています。不快に思われる方はスルーしてください。

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